2006 大曲の花火

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明治時代から続く、日本一の花火師を決める秋田・大曲の全国花火競技大会。
花火好きが全国から巡礼のように集まる日本で最高の花火大会。
昨年は行けなかったのですが、第80回となるアニバーサリーの今年、バスで往復15時間近くかけて観に行ってまいりました!
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過去2回行ったときは悪天候で、アウトドアに慣れていない僕にとっては、正直かなり辛かったんだけど、目にした花火の圧倒的なクオリティに、涙さえでるほどの感動を覚えたものです。一度でも大曲を体験してしまうと、もう他の花火大会が大曲のための前座としか思えなくなってくるんですよね。リピーター続出も当然。僕らが申し込んだバスツアーも、その日は東京発が8台だったそうです。
そして、今年。東京地方は小雨も降るどんよりした天気でしたが、大曲は夏真っ盛りの暑さの晴天!わお!こんな天気で観られるなんて!もうね、心から楽しめました。あっぱれ、拍手、感動です。
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全国から選ばれた30社の花火師によって、2発の十号割物と創造花火が競い合います。
秋に開催される土浦の花火競技会(ゆいが桟敷席をゲットするために2日がかりでチケットをとりに行ってます)では、ハデな連発系スターマインが多いのですが、大曲の創造花火は、同じスターマインでもしっとりとした曲でドラマティックな展開が多いんですよね。芸術性が高い。
普通の花火大会のエンディングかクライマックスを30組分観るようなものですが、ただハデなだけでは入賞できないのが大曲のオーチャードなところ。
感動的だった磯谷煙火店さん(優秀賞)、紅屋青木煙火店さん(優勝/内閣総理大臣賞)、篠原煙火店さん(入賞)、菊屋小幡花火店さん(入賞)、ホソヤエンタープライズさん(入賞)は、さすがにみな入賞。
そして割物では、前人未踏の五重芯を完璧なカタチで決めた、ここ数年優勝を連覇している野村花火工業さんが今年も優勝!まさにキング・オブ・キング!

これを書いている8/31にNHK総合「プロフェッショナル」で、花火師・野村さんを紹介していました。ほんと、職人とはなんぞや?というものを見せつけてくれました。

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大曲の花火でもっとも見物なのは、「大会提供花火」。幅500m以上にわたって展開されるワイドスターマインの極上花火エンタテイメント。非常に芸術性の高い展開が特徴ではあるのですが、今年は第80回とあって、大花火図鑑ともいうべきハデな内容でした。でも、もう観ているうちから涙が出てしまいそうなくらいの感動です。すごい、の一言。
ありがとう、こんなすばらしいものを見せていただいて。
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スゴイ!というよりも、あがれば楽しい型物。あまりよく撮れてないけど、左から、小松煙火さんの「リンゴ」、北日本花火さんの「スギッチ」(秋田わか杉国体キャラ)、北日本花火さんの「Qooちゃん」(コワクなっちゃったけど)

大会終了後、川の向こう岸にいる花火師さんたちが降るトーチに、観客からも光るものを手にとって、感謝の気持ちをこめて腕を振るお約束の時間。無数の光の点が地上に揺らいでいる中、75万人もの人たちが会場を後にしていくのでした。
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  by tzucca | 2006-08-27 01:52 | → 花火大会

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