伊藤園「自然がおいしい静岡茶」

伊藤園さんがつくる緑茶飲料の高いクオリティーは、いまさら語る必要がないくらいですが、パッケージデザインのダサさは何度でもつっこむべきでしょう。
ところがです。セブン-イレブン限定で発売されたこの白いボトルの「自然がおいしい 静岡茶」を見た時、伊藤園さんもついにデザインに力を入れる企業になってくれたのねと感慨深いものがありました。

が!これは、「ニューボトル缶デザインアワード2005」で優秀賞をとった作品の期間限定商品なのでした。和紙の質感をベースにした手描きの茶葉が、シンプルなデザインに落とし込まれていて、伊藤園のブランドイメージはこういうデザインこそぴったりだよなぁって。これ、定番商品にした方がいいんじゃない?



「ニューボトル缶デザインアワード」というのは、大和製罐が開発したリサイクル性、低環境付加、デザイン性を兼ね備えた環境にやさしい容器を使って、ボトルデザインを公募するもの。今回は大手飲料メーカーのアサヒ飲料・伊藤園・カルピスが、<環境>をコンセプトにした新商品のパッケージデザインが課題でした。
メーカー3社の入賞作品のうち、伊藤園さんの作品群は、どれも現行パッケージのどれかに差し替えた方がいいようなデザインが揃ってます。
入賞作品を見てみる

この「自然がおいしい静岡茶」は、製造工程で排出される原料の茶殻を100%堆肥として活用するという、環境に対する伊藤園のアクションをコンセプトにしています。伊藤園さんは、この商品だけでなく、空容器のリサイクル、茶飲料生産時に排出される茶殻の堆肥化や飼料化、茶殻を配合した建材や樹脂の開発などに取り組んでいるんですね。
伊藤園の環境への取組み

サントリー「伊右衛門」でブランド力が急上昇した京都茶に対抗して、お茶といえば静岡だろ!を見せつける商品が、アサヒ「若武者」でした。
商品名が「静岡茶」とそのものズバリのこの商品。「若武者」に近い、澄んだすっきりとした味わいです。口当たりはとてもまろやか。茶葉の香りがけっこう立っています。個性のある味ではないですが、正直、緑茶飲料としちゃかなりハイレベルで、イケてます。
これ定番商品にしちゃいましょうよぉぉ。この印刷じゃコストがかかりすぎるかな…。

(2005年5月11日より全国セブン-イレブン店舗で販売 490g缶/147円)


◆セブン-イレブン:環境「エコ」をコンセプト ニューボトル缶デザインアワード2005
ニューボトル缶デザインアワード2005・公式サイト
◆伊藤園:ニュースリリース「自然がおいしい静岡茶」490gボトル缶

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  by tzucca | 2005-06-05 21:57 | → DRINK&FOODS

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