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Macが入院中

職場でも自宅でもMacに囲まれておりますが、個人宛のメールやBLOGの更新などは、自分のノートブック(PowerBookG4)でやってるんですよ。
そのパワブちゃんが、やたらフリーズしまくるようになり、銀座のApple Storeに持ち込んだところ、「マザーボード交換ですねぃ」。
うわわ〜。自宅に居るときテーブルの上に置いたままにすると、上にネコさんが乗るのでヤバイなぁと思っていたけど…。きみたち、もう子猫じゃないんだから、重いんだよ!
でも仕方ない。ネコさんに罪はない。今度からは使う時以外はきちんと閉じて立てかけておこう。

ってことで、しばらくはチェックのみで更新できず。
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  by tzucca | 2005-05-27 13:06 | → LIFE

1日2リットルの水を飲む:水責めな生活

a0028078_314328.jpgドリンクレビューをメインに展開しているこの【X-CAFE】。
ところが書き手の僕といえば、1日に1.5〜2リットル以上のミネラルウォーターを飲む生活をはじめて以来、味のついたドリンクを飲みたいとは思わなくなっている状態。なので、新商品のドリンクレビューはしばし待たれよ。今は水責めにハマっていたいのさ!ちょっと語らせてもらいますよ。

ことの起こりは、半年ぶりにジムでINBODY(身体の部位ごとに計測値が出るプロ用体組成計)をやってみたことから。地道な週1回のトレーニングでも筋肉量がちょっと増えたのは喜ばしいんだけど、体脂肪も増えたんですよ。いくら普通体型より若干やせ気味とはいえ、年が年だから、腹まわりにはそれなりに脂肪がついてるのね。腹以外だったら脂肪がついてもいい!でも腹はやめて!僕、腹筋フェチなんだから!(笑)

体脂肪が増えた原因は、明確。
去年はトレーニングにランニングを入れていたけど、飽きちゃってやめちゃったんだよね(笑)ダンスも週に1回だけになっちゃったし(寂)脂肪を燃焼する運動が減ったんだもん、そりゃ増えるだろ。
だからといって、根が体育会系じゃない僕。自分を追い込んで鍛えるなんてことは、ハナから頭にない。なんかいい方法ないかなぁ。コエンザイムもアルファ・リポ酸もカルニチンもすでに飲んでるし。
と考えながらINBODYの結果が出力された用紙をみていたら、筋肉量を水分量で表示されていることにフォーカス・イン。そっか、水か。

すると頭の中にいくつかの情報が次々と。
もともとイケ体なブラピ様が、映画「ファイトクラブ」に出演する時、体脂肪を下げるためにトレーニングとエビアンをひたすら飲んでいたというエピソード。
肉体改造をする時、トレーニングのほかに鶏肉と野菜類中心に2時間起きの食事と6リットルもの水を摂取させられるというインタビュー(ヨン様は1日8リットルの水を飲んだとか。マジ水責め)
そして、多忙なスーパーモデルは、1日2リットルのミネラルウォーターを飲んでいるという話。
をし!ミネラルウォーターを飲もう!1日2リットル!

その決意を実行しはじめて感じたのは、1日2リットルの水を飲むのって、けっこうしんどいってこと。しょっちゅう水分補給しているつもりでいたけど、実はそれほど量を摂ってなかったことを自覚。
だから、はじめは1.5リットルから。人間は汗や尿などで1日1.5リットルの水を消費するらしい。それ以上の水を飲めば、リンパは流れ、貯まるとセルライトと化す老廃物を排出することができる。…と以前「あるある」で言っていた。
これ、お茶やジュースではなくて、あくまで水じゃないとダメなのね。

飲み始めて2日めくらいから、尿が出る出る、無色な尿がすごい出る!しかも頻繁に。頻尿状態。
3〜4日めくらいから、体の隅々まで新鮮な水が行き渡っている感覚を覚えて、体の中が澄んでいる感じがする。そして、口がキレイになった。味に敏感になって、食べるものがおいしい。

10日ほど経ったころ、ふとお風呂で気がついた。自分でしか分からないくらいの微妙な変化だけど。
腹の脂肪が少し薄くなってるよ。
腹が凹んだってことじゃないよ。それは腹筋強化しないとね。でも皮膚をつまんでわかる脂肪の厚みが、確実に薄くなったみたい。
それに、筋トレも調子がよくなった。それまでレッグプレスをやると軽い貧血状態になっていたのが(弱)、必要回数やっても大丈夫になったし、ベンチプレスもできなかった回数ができるようになっていた。
結果が見えてくると、人間俄然がんばれちゃうよね!
1日2リットル以上のミネラルウォーター、止められません!がんがん老廃物を排出して、代謝もアップさせるぜ!ラリホ〜!

a0028078_3205636.jpgちなみに僕は、自宅にいる時は「コントレックス」と「日田天領水」。外や会社では、一番飲みやすくて好きな「ヴォルビック」。「エビアン」も時々。発砲水は量を飲めない僕なので、無発砲水で責めてます。
こんな僕の影響で、今ウチのWEBチームでも数人が2リットルのミネラルウォーターやってます。だからみんなで頻尿〜♪頻尿チーム(をいをい)いいの、夏を見てらっしゃいっ!(笑)

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  by tzucca | 2005-05-25 02:07 | → DRINK&FOODS

映画「ヴィレッジ」

公開時に見損なった映画シリーズその2。
「シックス・センス」以来ネタバレ厳禁映画を作り続けるM.ナイト・シャマラン監督作品。
<ストーリーを語ってはならぬ作品>というスタイルと監督本人がチラッと作品中に登場することから、<第2のヒッチコック>と言われているシャマラン監督の最新作は、圧倒的な映像の美しさと目に見えぬ存在への恐怖感を巧みに表現した、謎も納得のステキな作品に仕上がっていました。個人的には途中で仕掛けが分かってしまった「シックス・センス」よりも好きな作品。

森に囲まれた村では、電気のない時代の幸福な生活を人々は送っていたが、隣接する森には決して入ってはいけないという掟があった。目に見えぬ森に棲む者への恐れから、夜は村の周囲に篝火がたかれ、見張り台から監視することが慣習となっている。さらに赤い色は不吉な色とされ、マスタードイエローが村の安全を象徴する色として、村を囲む篝火の柱やマントに使われていた。
ただし、村と森の間には協定があり、それぞれの領域を侵しさえしなければ、互いの領域に入ることはないとされている。しかし村の年長者たちの口からは、森の先にある「町」の非情な出来事が語られる。かつては、森を通って町に行き来することができたのか?誰が森に棲む者たちと協定を結んだのか?
しかしある日、村の家畜の死体が発見された。毛をむしられ、首をひねられた死体。それは、森に棲む者の仕業なのか?

ストーリー構成の罠を期待してシャマラン監督作品を観る人がほとんど。だから公開までストーリーは厳重に秘密にされていました。
観た人もストーリーを語れないお約束から、期待せずに観たら感動したとか、監督のカメオ出演部分がわかった、というコメントをネットで多く見かけます。さらに前作「サイン」が期待はずれだったという人も多いのが分かりました(^^;

ミステリーサークルと超常現象をモチーフにしたメル・ギブソン主演の「サイン」は、予想もできないほど静かでスピリチャルな作品でした。「シックス・センス」はよくできた映画という印象以上を持てなかった僕ですが、「サイン」を観てシャマラン監督を見直したくらいです。(アクションをしないメル・ギブソンも、その後「パッション」を監督した敬虔さを思うと適役でした)
UFOの襲来を描くことはサイドディッシュで、メインディッシュは神の不在を嘆く神父と小さな奇跡なんですよね。静かな静かな展開は、まるでベルイマン映画を観ているようでした。よくぞハリウッド・メジャーでこんな映画を作れたもんだ!

 正しく生きているはずなのに、なぜ悲しみをお与えになるのですか?

「ヴィレッジ」の根底にあるものも、この問いかけだったように思います。
ただしこの作品は、「サイン」よりもメインディッシュとサイドディッシュのバランスがよくできていました。森の不気味さと若者の恋、そこに横たわる村の秘密。
シガニー・ウィーバーやウィルアム・ハートといった名優が、抑えた演技で脇を固め、盲目の少女アイヴィーを演じるロン・ハワード監督の愛娘ブライス・ダラス・ハワードの存在感が素晴らしかった!

ストーリーは語れませんが、この映画で特筆できる映像の美しさについては語りたい!木々の枝をなめるように見せるオープニングからして、「画」の美しさでビビッときました。電気のない村を表現するのに、自然光や火によって照らし出される絵画のような村の風景、人物の顔。
自然にある色は、ディスプレイで再現できる約1670万色よりもはるかに豊かです。象徴的な赤とマスタードイエロー以外の色を、ハデにならない階調の中で描いた色彩設計も見事です。
そして、構図!かつて映画を学んでいた学生時代、「第三の男」を観て、どのシーンも名場面と呼ぶにふさわしい完成度だったのに驚愕した覚えがありましたが、「ヴィレッジ」の各シーンの完成度、丁寧な作りにも、すっげーと素直に感動しました。

娯楽作品の蓑をかぶった芸術作品。シャマラン監督作品の潜む罠は、ストーリーだけではないんですね。
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  by tzucca | 2005-05-23 01:06 | → MOVIE

映画「エレファント」

カンヌ映画祭シーズンですから、ずっと観たかった2003年カンヌ国際映画祭で史上初パルム・ドール(最高賞)/監督賞のW受賞を果たした、ガス・ヴァン・サント監督「エレファント」のDVDを借りてきて観ました。

1999年に起きたコロンバイン高校の銃乱射事件をモチーフにした作品だけど、マイケル・ムーアの「ボーリング・フォー・コロンバイン」とはまったく逆のアプローチで<事件>までの時間を映像化した、静かでリアルで衝撃的な作品。

ーーたとえば先日のJR西日本・脱線事故のような大きな事件が起きたあと、どうなっているんだ?という視聴者の興味に応えるため、テレビは次々と映像と情報と見解を流し続けていました。
原因は?誰が悪い?起きてしまったことを解明する使命感にあふれたワイドショーや報道番組。
そんな番組を観ていてどこかひっかかってくるのは、被害者への配慮を置き去りにして、誰かを悪者にして、原因を並べ立て、興味本位な人々の納得を得るための<解答>をこぞって見つけ出そうとしていることです。それをおかしいとは思ってはいても、観る人の要望がそういうカタチにさせているのも事実。電車の過密ダイヤも、利用者がその便利さを求めていたからかもだし。

「エレファント」という映画が特異なのは、起きてしまった事件ではなく、まさにこれから起きる事件前の日常を、ただ淡々と提示しているところです。作り手側の<結論>や<解釈>に誘導するような描き方をしていないんです。
映画がはじまって50分を過ぎるまで、スポットを当てた数人の高校生のいつもと変わらないとりたててドラマチックでもない日常を、ひたすらカメラが追っていくだけの展開が続きます。
役者が演技しているとは思えない、ドキュメンタリーのような自然さに驚きです(セリフは役者の即興によるもの)。
なにかをしているシーンよりも、構内を移動して歩く人物の後ろ姿を追うシーンがやたら多いんですよ。ある地点からある地点に移動するまでかかる実質時間を観る側が共有していくうち、自分も事件が起こるその現場に居合わせているような感覚に陥ってきます。

映画がはじまってしばらくは、映画がどう展開していくつもりなのか全く読めないので、不安になってきました。やがて、ある場所でたまたまスポットを当てている生徒同士がかかわったり、すれ違ったりすることで、時間経過と空間が同時並行で認識できます。そして2人の男子生徒が行動を起こします。「中に入るな。地獄になるぞ。」

ーー街の人混みって僕はあまり好きではありません。スクランブル交差点で四方から歩いてくる人々が、真ん中でぶつからないよう互いを避けながら、対角線上に歩き去っていく風景。自分と一瞬かかわっていく、大量の見知らぬ人たち。でも、彼ら彼女たち1人1人には、それぞれ生活があり人生がある。それを感じるのって、自分のキャパを超えたコワイ考えです。
この映画には、そんなコワイ考えに近い感覚がありました。

さらにすごい孤独感を感じました。大勢の人に囲まれていても、親しく会話をする人がいても、個々の行動は1人の個人のもの。個を包みこむ皮膚という壁が、圧倒的に他人と距離を保っています。この映画の中で、他人との距離感がもっとも近いのは、銃乱射を決行した2人の男子生徒なのですが、それでもやっぱりヒトは所詮1人であることが分かって、心に穴があいたような気分になります。

「エレファント」は、ただひたすら画面を観続けることで、それぞれが観たことについて考えなくてはならない作品です。<暴力そのものがテーマ>という答えを用意してある「バトル・ロワイアル」よりもコワイ作り方です。

「エレファント」公式サイト
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  by tzucca | 2005-05-22 01:41 | → MOVIE

タイフェス!

GWが終わってどんよりした1週間を終えると、毎年恒例の「タイフェス」!
代々木公園、NHKホール側一帯が、タイ料理や物産のブースで埋め尽くされ、さらにものすごい人、人、人!年を追うごと、どんどん混み方がすごいことになってる。
毎年、あとになってから「僕もタイフェス行ってたよ!」という声を聞くのですが、たとえ同じ時間帯あの会場にいたとしても、あの人の数ですから、偶然に会えるのは奇跡ってもんです。
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土曜の夜、僕は六本木morph tokyoで「iNFECTION DP」というダンスイベントに行ってオールナイトだから、今年は日曜の午後遅くに会場入り。昨年、あまり人が込みいってなかった場所を目指して分け入ったんだけど、今年はすでに人がいっぱい。うぬぬ。
それでも花火大会でおなじみのアウトドア・くつろぎセット(チェア&テーブル)をセットして、毎年必ず一緒する友人が合流するのを待つ間、さっそくいくつか料理を調達。

合流する最後の友人が到着した頃、雨がぽつぽつと。
まずはゆっくりと、とテーブルに向かいはじめた途端、どんどん雨が激しくなってきて。まわりを埋め尽くしていた人たちが、どんどん撤退。そのスキに木の下に場所移動、雨がおさまるのをじっと待つことに。
だがしかーし。雨は冗談のように激しくなっていき、雷鳴まで!傘は持ってきていたけど、それぞれ相合い傘してる状態なので、上着もテーブルの上もびっしょびっしょ。チェアにも水がたまってきて、おしりがびっしょり。ううう。
友人Gは、最近飼いだしたワンちゃんを見せに連れてきていたので、こいつはちょっとヤバイかも。
じぃぃと降りしきる雨で待つ。まるで、大曲の花火大会のよう…(笑)
すると、とつぜんまわりがパッと明るくなった。背中があったかくなった。
おおっ、太陽様がおでましになった。空も青空に。なのに雨だけがざーざーと。不思議な風景だなぁ。
やがて嘘のようにぱたっと雨は止んで、少し空いた(といってもすごい人なのは変わりないけど)タイフェスのつづきを楽しむ僕らであった。


a0028078_11313928.jpgどんなもの食べたかの詳細は、ゆいのBLOGで紹介するから、そっちで見てね(^^)

たらふく食ったあと、日も陰って「寒くなってきたね」と言い合いながら、ブーゲンビリアさんのココナッツアイスを食って、うまいー!さむいー!(笑)

おみやげもいろいろ買ったよ。
今年は不作で食べられないかなー、と思っていたタイのグリーンマンゴーをゲット。出来の期待はしてないけど、食べられるってことでオーケー!
そしてレトルトのタイカレーでお馴染みのヤマタネのブースで、たった千円ですっげーおまけのてんこ盛り。福袋でもこんなに入ってこないのでは?サービスといっても出血しすぎでは?の量にびっくり!
ほかに食材を買い込んだんだけど、3千円でこんなにいっぱい!って量で、うれしいやら重いやら(^^; 詳しくはゆいのBLOG-その2でね(こればっか)
たっぷり食ったあとは、重労働しないとね、それがタイフェスってもんさ!と帰ってきました。

食材の入っていた段ボールを敷き詰めて宴をする人たち、そこらへんに座って飲み食いしている、いろんな人種。平和な難民キャンプみたいなこの風景。来年もまた出会えますように!
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  by tzucca | 2005-05-15 23:55 | → DRINK&FOODS

クールなエクソシスト「コンスタンティン」

「マトリックス」シリーズの番外編みたいじゃん?と予告編やCMを観るかぎり思っていたんです。キアヌ・リーヴスとSFXアクションとくれば。
いやいや、「マトリックス」とはまた別の魅力に溢れた、かなり気に入った作品でした!「アビエイター」のような一流の作品もいいけれど、何度も観たい!と思うのはこういうパワフルなホラー・アクションなんだなぁ、自分の場合。

冒頭、いきなりの悪魔払い。テンポのよさと音響の迫力で、映画的つかみはOK!
そこに登場する、ヘビースモーカーで「クソッタレ!」と悪魔を罵るキアヌ演じるコンスタンティン。のっけから「マトリックス」のネオとは違うキアヌの言動に、イメージの切り替えが煙草1本燃え尽きる時間分でできちゃう展開。

子供の頃から「見えないものが見えてしまう」能力に苦しんでいたコンスタンティン。若い頃自殺を図り、たった2分間だけの死から戻ってきたことで、地獄と行き来できる能力まで身につけてしまい、人間界に潜む掟を破った地獄の住人をボコボコにして、地獄に送り返すことを家業とするようになった男。
キリスト教では、自殺は許されないこと。自殺した者は天国へは行けない。
コンスタンティンは、自分が葬った罪人と同じ地獄なんかにゃ行きたくねーよ、と天国行きをめざしてせっせと悪魔払いをして点数稼ぎをしている。そんなことしても、まだ全然足りないと、大天使ガブリエルに言われながらも。
余命1年の肺ガン患者なのに、ガンガンにタバコを吸いまくり、他人のことなんか関係ねーよというクールさがすごいマッチしてるキアヌ君。これは新たな当たり役を手に入れましたなぁ!

金のかかったB級映画って、イカしてます。
さらに映像センスが光っていれば、サイコーです(「エイリアン」のようにね)
これが初監督作となるフランシス・ローレンスは、MTVやCMでは実績のあるディレクター。新しいとこでは、ジャネット・ジャクソンとミッシー・エリオットが競演した"Son Of A Gun"のPVがいい感じに魔界っぽかったので、注目してたんだ。

「コンスタンティン」は、ハデなSFXもいいけど、目を引いたのはロスのダウンタウンの映像。いかにもな映画的照明でなく、自然光や実際にある照明器具からの光で照らされた感じの映像。まるで東京の夜景のような生々しい空気感を、ハリウッド映画で観るとは思わなかったよ。この映画では、<地獄>は同じ場所の違う層に存在する世界とされているから、<人間界>が作り物めいた映像じゃマズかったのでしょう。
凝った映像としては、イスに座ったコンスタンティンが<運命の槍>を追うサーチ・イメージがグラフィカルでウットリしました。
MTV出身の映像クリエイターが劇映画を撮ると、映像に凝るのは当たり前なんですけど、自己満足に走らずキャラクターを中心に描いたことで、映画としてちゃんと成立してたのが、フランシス・ローレンスの賢いところ。

キリスト教や天国、地獄の知識が必要か?と言えば、あれば当然楽しめるでしょうけど、なくても「そういうものなのね」と受け入れちゃえばOK。コミックスが原作だから、ストーリーやキャラ設定はシンプルで分かりやすく、重々しくないのがいい。
(「エヴァンゲリオン」にハマって用語の意味を調べた人には、分かりやすいかも)

クライマックスでコンスタンティンは、ルシファーと対面します。
ミッキー・ローク主演の「エンゼル・ハート」では、デニーロがルシファーとして登場しましたよね。この「コンスタンティン」のルシファーも、けっこういかしてましたよ。うふ。
大天使ガブリエルも人間の姿で登場しますが、演じたティルダ・スタントンが、中性的でいい感じなんです。デレク・ジャーマンの作品にいくつも出演していた女優さんなんですよね。いいキャスティングだと思いました。ルシファーさんともども。
だってキリスト教は、そっち系を認めてませんもんねぇ(^^;
「地獄はいいぞぉ、オトナのテーマパークみたいで…。」というルシファーの囁きに「そうだねー、天国は退屈かもねー」と思えてしまう人は、この映画おすすめします!音響効果がかなりハマってるので、ぜひぜひ音のいい映画館でどうぞ。そうそう、エンドクレジットは最後までちゃんと観てね!

(2005年5月7日 バージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ Screen5)


「コンスタンティン」日本版公式サイト
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  by tzucca | 2005-05-08 23:36 | → MOVIE

箱根・富士屋ホテルの休日

GW、みなさまいかがお過ごしですか?
僕はといえば、咳風邪がぶり返してしまい、引きこもりに近いまったりムードな日々を数日。
でもいいの。後半には、箱根の富士屋ホテルに一泊という、えせセレブなイベントを用意したから!何度か箱根には行っていますが、憧れだった富士屋ホテルへついに!

「千と千尋の神隠し」の<湯屋>みたいな、和と洋が混ざり合った明治〜昭和初期の建築と内部空間。今だったら不必要とされるような数々の装飾。高い天井。不思議な場所にやたらある階段。そういうのが大好きなんです!
僕とゆいが出会った某H高校の校舎が、まさにこの時代の建物で、空気感がまさに一緒なんですよ。だから宿泊は初めてでも、妙に懐かしいキモチでいっぱいになったのでした。

部屋が〈花御殿〉にとれたのがラッキー。デザイナーズ家具でまとめた豪華な空間とは違って、昭和初期から外国のお客様を迎えるために作られたレトロな作りが、いちいち興味深かった!ドアのノブの位置がすっごく高いし、年期の入った合板でない木の家具の味といったら!


チェックインしてすぐ、2人してリラクゼーション・サロンで足裏マッサージ。結局チェックアウトまで、ずっとホテルの敷地をうろうろして過ごしました。
そうそう。なにもかもレトロな優雅さを楽しめた中で、唯一イマイチだったのは、大浴場。部屋の中で天然温泉を味わえるのですが、せっかくだからと入った大浴場は、洗い場が4つしかない狭さ。さらに白人のおじさまから露骨にじろじろ見られて居心地が悪くなってしまい、すぐ出てきてしまいました(苦笑)時代劇顔してるせいか?


夕食は、旧御用邸(天皇家の別荘)菊華荘で、和のディナーをいただきました。
菊の御紋がついた装飾がいたるところにある日本家屋で、畳の部屋にテーブルという和洋折衷がたまりません。日本庭園を窓越しに見ながら、鈴木清順の映画「ツィゴイネルワイゼン」の1シーンにいるかのような錯覚を覚えました。
お食事は旬の食材をカッコいい器で次々と。富士屋ホテルといえばメインダイニングでのフレンチ・ディナーが一般的のようですが、予約して和のコースにしてよかったとつくづく。
◆この2日間で食べたメニューの詳細は、ゆいのBLOGで紹介しています


さて、富士屋ホテルをチェックアウトしてからは、今年オープンした「ラリック美術館」へ。ここは、環境も展示内容もスタッフの対応もすごくいい美術館でしたよ。アールヌーボー、アールデコが好きな人にはおすすめです!ラリックのマルチなクリエイティブ・ワークと制作点数の多さに、自分もがんばろー!とパワーもらいました。


ここにはオリエント急行の車両が展示されていて、ラリックも参加した車内装飾をゆっくり見ながらコーヒーとケーキをいただけます(予約制・1回40分)
日帰りでフランスに行ってきた感じ(笑)「オリエント急行殺人事件」はこの空間の中で起きたんだぁという感激もひとしお。
ちなみにウェスティンホテルのシェフが手がける、ここのレストラン&カフェも秀逸でした!◆こちらも詳しくはゆいのBLOGで紹介しています

<優雅な休日>を濃縮体験した2日間。「なんにもしないを、する」というのは、ゆっくりとした時間をキモチいい環境で過ごすことなんですねぇ。


箱根・富士屋ホテル
箱根・ラリック美術館
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  by tzucca | 2005-05-08 03:27 | → LIFE

伊藤園「お〜いお茶 新茶」

a0028078_495087.jpg伊藤園さんから届く、今年の新茶でございます。
みずみずしく渋みのない、ほんのりした甘さがある若々しい緑茶。
でもすっきり感でいうなら「若武者」の方が上。味の感じは「一(はじめ)」をずっと軽くしたような感じです。素直な味なんですよね。甘さがもうちょっと澄んだ感じになっていたら、拍手だったんだけど…。

今年は力の入った緑茶飲料が出そろっているので、今までのように「伊藤園さんの新茶が出たー!う〜ん、すっきり!若いっ!」というありがたさが薄まっちゃったかも。
それでも、この時期に大量生産ドリンクで「新茶」を出せる伊藤園の茶葉調達力はサスガでございます。サイトによれば、伊藤園の茶葉調達力は、国産荒茶生産量の約20%を取り扱うスケールなんだって。そのネットワークの成せる技ですね。

ところで伊藤園さんてば、パッケージデザインがどうしてここまでダサいんだろう?
ニューヨーク・スタイルの海外版のパッケージはイイ感じにオシャレだから、国内向け商品のデザインは、意図してダサくしているとしか思えないんだけど(^^;
ハイセンスよりダサいくらいの方が、万人にはとっつきやすいからなのかな。
この「新茶」もねー、多くは語らないけど、ダサいわ(同時期発売の「ジャスミン茶」もだけど、どことなく[あの世]みたいなイメージだし…)

今、お茶犬・お茶猫のおまけがついています。でも仕上げが粗い…(^^;
いいの、いいの、パッケージがこれだから。

a0028078_4101285.jpg昨年大ブレイクした高濃度カテキンの緑茶だけど、一番スキだったのは「お〜いお茶・濃い味」でした。これは「さすがに伊藤園!」って思ったものです。
無香料・無調味。国産茶葉100%、純水使用で、天然カテキン400mg。味を犠牲にしないで、しっかりと濃いお茶に仕上げてますからね!
今シーズンの緑茶対決で、伊藤園の商品としては、この「お〜いお茶・濃い味」がコンビニでは並べられてましたね。濃い系のお茶が飲みたいとなったら、僕は「生茶」でなくこっちを選んでました。けっこうファンも多かったよ、僕のまわりでは。


(新茶 2005年4月25日全国発売・500mlペット147円)


◆伊藤園「お〜いお茶 新茶」公式サイト
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  by tzucca | 2005-05-01 04:10 | → DRINK&FOODS

キリン「激流」

a0028078_2575315.jpgアサヒ飲料「SUPER H2O」と同じ、水分がすばやく腸に吸収される低浸透圧(ハイポトニック)飲料。アイソトニック飲料の「ポカリ」と「アクエリアス」のように、ライバルがいるってことは良いことです。どんなジャンルにでも参戦するコカコーラですが、さすがにハイポトニック飲料には手を出さないで「アクエリアス」を強化しましたね。

味は「アクエリアス」に似ていますが、甘みは抑えられていて後味に少し塩味を感じます。「SUPER H2O」の透明感ある味に比べると、よくあるスポーツドリンク味の一味って感じ。香取慎吾が3人登場するCMは印象に残るけどね。

ところで、昨年コカコーラから出たカルニチン飲料「燃ヤセ」を見た時、「激ヤセ」と見間違えてビビったものですが、この「激流」にも同じようにビビりました。激しく流れる…。パッケージデザインの上へ下への矢印とあいまって、飲んだら激しくお腹がくだるようなイメージを抱いたんですよ(笑)どう?みなさんは。
「飲むというより流れ込む!」というキャッチフレーズも、体内で起こる水分子と細胞の戦いをイメージさせて、ちょっとコワイものがありました。

ちなみに「激流」は、キリンビバレッジの2005年新商品開発キーワード<アジアの風>商品化第2弾です。第1弾は「上海冷茶」。<アジアの風>はお茶系だけのキーワードじゃなかったんですね。ってことは、アジアの果実を使った飲料も期待できるってことかな。
「激流」のアジアっぽさは、沖縄産の塩と東洋的なうまみの「コンブエキス」を使っていること。コンブは日本産と中国産のブレンドを使ってるって、xenical2000さんの「日刊ドリンク」を読んで知りました。
アジアな力強さをイメージさせるためにパッケージに虎を使ってるんですけど、KIRINのロゴと一緒に見るとちょっと違和感あるかなーとはちょっと思いました(笑)

僕は、ハイポトニック飲料なら「SUPER H2O」の方が好きですね。アミノ酸も入ってるし。

(2005年4月5日全国発売・500mlペット147円)


キリンビバレッジ「激流」公式サイト
キリンビバレッジ「激流」ニュースリリース
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  by tzucca | 2005-05-01 02:58 | → DRINK&FOODS

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