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ナイトメア・ビフォア・クリスマス


好きすぎて、何度観たかわからない映画。僕の場合、その栄冠は「ロッキー・ホラー・ショー」と「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の2本。

ティム・バートンが作り出した、ハロウィン・タウンの純粋な心を持った愛らしい住人たち。あああ、冷静に文章なんかにできない!本当に愛すべき映画です。俺と親しくなりたいと思ったら、まずは観ろ!そして愛せ!です。

先日ダンスのレッスンで一緒の女の子が、ジャックの携帯ストラップを見せながら言ったひとこと。「このガイコツさん、かわいいでしょ」
な、なんだって?(こめかみの血管がピクつくのが分かる)ガ、ガイコツ?
うりゃー、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を観ていないのかぁぁぁー!(怒)

…知らなかったそうです(愕然)
そんな若い子のためにも、制作10周年を記念してデジタルリマスター版が再公開されるのは、重要な出来事ですね。あわせて、いろいろ関連グッズも発売されて、嬉しいかぎり。
なにより嬉しかったのは、アメリカで発売されたメイキング・ブック(¥3,360) が、10年目にして初の日本語版が発売されたこと!豊富な写真が涙ものです。

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「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」マイ・コレクション
僕のナイトメア関連グッズ・コレクションから、レアものをご紹介します。
A)JUN Planning Co.,INC.からリリースされた高さ40cmのリアルなジャック人形初回版。
B)ハロウィンタウンのキャラで一番好きな、悪い子3人組のバスタブ人形。側面のシールをみての通り、輸入もの。
C)内側に車輪がついて、首を振りながら走るゼロ。ゼロのモデルって珍しいよね。これも輸入もの。
D)FOSSILからリリースされた腕時計。全世界で数千個の限定モデル。

あと、Tシャツやメモ・パッド類、LD-BOX(苦笑)、そしてSEGAからリリースされた置物系がいくつかあります。僕はゲームをやらないので、当然ゲーセンにも行かないのですが、僕がナイトメア好きなのを知っている親切なおじさんが、取ってきてくれたのでした(^^)

【DVD】ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ¥2,625
→きっとSpecialBOXも出ると思うよ、そのうち。
◆東京ディズニーランドのホーンテッド・マンションが、期間限定でナイトメア・バージョンの「ホリデー・ナイトメア」になってます。
ジャックのケイタイストラップ
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  by tzucca | 2004-10-30 01:21 | → MOVIE

サッポロ「白玉露(しろぎょくろ)」

a0028078_22564376.jpg高級茶・玉露の茎部分だけを選りすぐって、渋みや雑味が少なく甘みが凝縮された「白折れ玉露」と「玉露」をブレンドした、国産玉露100%の緑茶です。
茶葉を「炭火仕上げ」することで、深みのある香ばしい味わいを楽しめるともあります。
ちょっと、奥様!緑茶ドリンクとしては贅沢でございますわね!

そろそろホットドリンクに、手が行ってしまう季節。あえてコールドの緑茶をいただこうとなれば、これくらいのスペックでないと勝負にならない、ということですか。

お味の方は、雑味のない透明感とほのかな甘みが、どことなく微発酵の白茶みたい(当然香りは違いますが)。品のいい、とても素直な味の緑茶でした。カテキンが強調されたお茶に疲れた人に、お茶のきれいな素顔を思い出させてくれますよ。あくまでコンビニ・ドリンクでのレベルですけど。


2004年10月25日全国発売
500ml ペット 150円

@今日のドリンクはAKIRA+からの提供品でした(^^)


サッポロ飲料のニュースリリース
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  by tzucca | 2004-10-29 18:05 | → DRINK&FOODS

朝隈俊男シリーズ・動物の気持ち

a0028078_2151394.jpgウチのチームで突然のブームになっているのが、YUJINから出ている「朝隈俊男シリーズ 動物の気持ち」フィギュア・シリーズ。
今週誕生日だったAKIRA+とミネトモが持っているのを見た時、なにこれー、おちゃめー!きゃー!ってココロオドっちゃいました。
僕も欲しいー!とセブン・イレブンに行ったんだけど、食玩じゃなくて1個525円なんですよね。いつものオトナ買いはできず、1人1個ずつ買ってきました。それぞれがコンプリートしても仕方ないから、みんなで集めようよね(^^;

角度変えてみると、表情の面白さがいろいろ楽しめます。そして、いろんなストーリーをこのポーズからイメージできちゃいます。

朝隈俊男氏の作品シリーズ、実はこれで第3弾なんですね。第1弾は「犬の生活 パート1」で、腕組みするブルテリアがめっちゃステキ!
このブルテリアくん、高さ24cmのやつも限定1000体で出ているんですね。

なごむ。なごむわ〜。

朝隈俊男オフィシャルサイト
ヤマシロヤの「朝隈俊男展」ページ:動物の気持ちと犬の生活 パート1のフィギュアを見ることができます。この「朝隈俊男展」では、ヤマシロヤ限定ヴァージョン・ブルテリア発売のお知らせも!
「動物の気持ち」発売メーカーYUJINのサイト
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  by tzucca | 2004-10-28 23:55 | → ART&CRAFTS

シイクワシャーティー&シイクワシャースポーツ

a0028078_16513142.jpgさてさて、久しぶりのドリンク・レビューです。
だんだん何のBLOGだか分からなくなって、引いてきてるでしょ?(笑)
ドリンクと雑多な話題、それが【クロス・カフェ】なんですよ。ふふふ。

ナチュラル・ローソンで、唐突に置いてあったOKINAWA ITOENのシイクワシャーティーとシイクワシャースポーツ。
夏の終わり頃、僕の知り合いはやたら沖縄に行っててですね、しかもみんな台風の合間というラッキーさ。沖縄みやげのお裾分けをいろいろもらったけど、この2本を見たのははじめて。OKINAWA ITOENのロゴを見たのもはじめてでした。

なにげに今年の夏は、シイクワシャーのドリンクが出てましたよね。独特な柑橘系の味が、南国へ心を泳がせます。と言いたいところですが、シークワシャーの味がほんの少し感じる程度のドリンクばかりで、まだまだ素材としては発展途上という感じです。

a0028078_1651563.jpg「シイクワシャーティー」は、果汁0.1%で、ほのかにシイクワシャー風味を感じる以外は、昔ながらの甘いレモンティーって感じ。お茶系ドリンクにこだわりを持っている伊藤園さんにしては、なんのウンチクもない味です。ふつうに香料・酸味料も入っています。
「シイクワシャースポーツ」は、果汁0.1%が入ったアミノ酸1000mgドリンク。
あまりおいしいものではないアミノ酸系ドリンクに、ちょっとでも柑橘類の風味があると、さっぱり飲みやすくなりますよね。ポッカ「アミノレモン」という機能と味のバランスがいいドリンクもありますし。
「シイクワシャースポーツ」はといえば、よくあるアミノ酸系ドリンクにちょっとシイクワシャー風味がのっている、以上、って感じの味でした。

全国発売するには、まだまだレベルが足りない、そんな素朴さが地域限定ドリンクの良さなのかもしれません。(特産となれば話が別ですが)沖縄に行った思い出のある人に、このドリンクがある風景イメージと一緒になって楽しんでもらう、そんなドリンクでした。

ところで、シイクワシャー、シークワサー、シークワッサー、シークァーサー、どの表記が正しいんだろう?

[シイクワシャーティー]
品名:紅茶飲料
原材料名:砂糖、紅茶、シイクワシャー果汁、香料、ビタミンC、酸味料
500ml 150円

[シイクワシャースポーツ]
品名:清涼飲料水
原材料名:果糖ぶどう糖液糖、シイクワシャー果汁、塩化Na、アミノ酸(アラニン、アスパラギン酸Na、バリン、アルギニン、グルタミン酸Na)、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、塩化Mg、酸化防止剤(ビタミンC)
500ml 150円
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  by tzucca | 2004-10-26 12:50 | → DRINK&FOODS

映画「2046」

ウォン・カーウァイが近未来SF?「2046」制作発表のニュースを目にした4年くらい前から不安と期待が入り交じり、制作中断のニュースを目にして「やっぱり完成しない映画になったか」と当然の成り行きのように思ったものです。カーウァイ・ファンのみなさん、みなそうだったんじゃない?

今年のカンヌ映画祭に出品され、ついに完成した「2046」がいよいよ日本公開。
カーウァイ映画の映像を司るクリストファー・ドイルのカメラらしい、スタイリッシュな映像で、ポスターやテレビCMの映像は、しっかりと近未来ものになっている。オーケー、彼らの才能とイマジネーションがあれば、そんなカッコいい近未来の映像を作り出すことはできるでしょう。でもそこに、どんなストーリーと人の心をカーウァイは描こうとしているんだろう?

観ると、テレビのCM映像からは想像もつかない、まぎれもないカーウァイ映画になってました。つまりは、いつもながらのカーウァイ映画です。(ハリウッド的なSF娯楽作を期待していると、ハズされますのでご注意を)
過去を忘れ去ろうと努めれば努めるほど、過去の記憶が鮮明に蘇る。「今」の時点で未来を思い描くのは、「今」の願望をゆだねること。
1960年代に生きるチャウ(トニー・レオン)が、周囲の男女をモチーフに描く近未来小説が「2046」。でも「2046」に描かれる世界の真実は、すべて1960年代の現実にある。かなわぬ恋を経験した人なら、心が共鳴してしまうところがあるはず。
そして、小説を寂しい終わり方にさせないよう悩んだ小説家がした、ちょっとした親切。それが小説家の最高の笑顔につながります。

(以下、ストーリー上のネタバレはしておりませんので、安心してお読みください。)

「HERO」で、おいしいところを持っていきすぎのトニー・レオンが、この「2046」でもすべてを持っていきます。やべーよ、またトニーのファンが増えちゃうじゃん(笑)カーウァイの日本での出世作「恋する惑星」で、世間は前半部の金城武に注目したけど、俺は後半部のトニー・レオンに目をつけてたんだぃ!(笑)

「2046」は、カーウァイの過去の作品「欲望の翼」と「花様年華」のその後にあたる物語。といっても続編ではありません。「花様年華」で、人妻スー(マギー・チャン)との実らぬ恋に失意のチャウ(トニー・レオン)が、「2046」では一時の恋しか受け入れぬ遊び人の男となって登場。この設定を他の俳優がやったら、許せんヤツ!となってしまいそうなのを、寂しげな目つきでやさしく笑顔を作る必殺技を持つトニーがやると、「この男なら…」と許せちゃいそうなのが、ズルイです(笑)
ちなみに「花様年華」でチャウとスーが逢瀬を重ねていたホテルのルームナンバーが、2046だったんです。このあたり「攻殻機動隊」のラストで、次に会う時のキーワード2501が、つづく「イノセンス」で何の説明もなく度々画面に登場して重要な意味を持っているのと似てますね。

思えば、これまでのカーウァイ作品って、ほとんどを男の立場から恋愛を描いてたように思うのね。でもこの「2046」は、女性の側に立って痛い恋の姿を描いていたと思いました。それは、フェイ・ウォン、チャン・ツィイー、コン・リー、カリーナ・ラウら豪華女優陣の、技術だけでない演技のたまものでしょう。透明な空気感を漂わせるフェイ・ウォン、強気と弱さを交錯させながら濡れ場もみせたチャン・ツィイーがとくに素晴らしい。
けれども。「花様年華」が恋愛映画のマイ・ベストである自分にとっては、主人公チャウの心に焼き付いているマギー・チャン、その艶やかさと切なさの大きさが、この映画の女優陣すべてとイコールになるくらい存在感があったことを思い知ります。だからこそ、回想シーンの中で一瞬登場するマギー・チャンに、拍手喝采!

そして、この映画の話題といえば、キムタクの映画出演。
どんな役でどれくらい画面に登場しているのか、あまり事前情報入れずに観た方がいいと思います。正直、とても良かった。目の動き、口を出る言葉の調子で、キモチがビシバシ伝わってきます。

最後に映像の話。この映画は、カーウァイ映画初のシネマスコープ・サイズ。画づくりのうまいカーウァイと、フォトグラファーの感性を映画に生かしたドイルが、この横長サイズの画面をどう料理するんだろう。これは見物です。顔を極端に端に寄せたり、壁や物影ごしに見たり、何かに遮られて画面のすべてが見えないんです。相手の心が分からず、不安定になっていくキモチを現すように。一部分隠れて見えない部分があるにしても、ほとんどは分かるんですよね…。でも分からなかった時、それを隠された部分のせいにしたい。そんな心境が行き交う仕組まれた映像。足下や手つきにも注目です。フィリピンでの湿気を感じる空気感も見事です。

(2004.10.24 品川プリンスシネマにて)

@キャストに入っているチェン・チャンは、びっくりするほど出演時間が少ないです。でもカッコいいですよ。

@ひさしぶりにお姿を拝見したコン・リーは、びっくりするほど山口百恵に似てました。彼女のエピソードをもっと長くしてくれても良かったと思うんだけど。

↓だから、近未来ラブストーリーというワケじゃ…。ミニシアター公開でないと、こういう売り方じゃないとダメなんスかね?またJAROに注意されちゃいますよ(^^;
2046公式サイト

「2046」(2004年)
監督:ウォン・カーワァイ
制作国:香港/中国/フランス/イタリア/日本合作
上映時間:130分 ドルビーSRD
配給:ブエナ・ビスタ・インターナショナル
提供:電通/フジテレビジョン/レントラックジャパン/マガジンハウス/J-WAVE/メディア・スーツ

10/29追記

TBいただいたHitomiさんのBLOGコメントで紹介されていた、ウォン・カーウァイが監督したDJシャドウのPVが超カッコいい!
http://www.djshadow.com/
にアクセスして、MEDIA PLAYERのVideoにある「Six Days」という曲です。
ラストにブルース・リーの言葉を引用して、本編もアクションを扱っているのがちょっと新鮮。


映画のあとのお食事については、ゆいのBLOGへ
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  by tzucca | 2004-10-25 01:34 | → MOVIE

映画「ヨーロッパ」

a0028078_4143424.jpg夜行列車のライトで照らし出される、流れ去っていく線路。
すぐ耳元でささやくように、男の声が重なる。
「私の声を聞きなさい。ヨーロッパの奥深く、あなたを連れて行こう。…1から10まで数えます。10数えたら、あなたはヨーロッパにいる」
たどり着いたヨーロッパは、第二次世界大戦直後1945年のドイツ・フランクフルト。

催眠術によってストーリーをナビゲーションするなんて、それだけでも幻惑的な映画なんだけど、ドイツ表現主義をベースにした凝りまくった映像によって、一時現実を忘れる映画体験ができる作品です(ただし前半は暗い画面が多いので、テレビ画面よりもスクリーンで観るべき作品かと)
娯楽作品とは呼べないかもしれないけど、映画表現の面白さと完成度から、僕の好きな映画ランキングではかなり上位。

とにかく映像の完成度がすごい。
人物の背景が、心にひっかかった言葉の文字になったり、電話で話している相手の顔になったり、別の場所に移りかわったり。萩尾望都のマンガで、心の内面や世界観をいっぺんに表現する合成画面のようなページがよく出てくるんですが、まさにあんな感じなんですよ。ただし、暗いモノクロ画面でシュールなイメージを形成しているのですが。そのモノクロ画面の中に、浴槽から溢れ出た血の赤が流れこんでくるインパクト!まさに催眠術で経験するであろう、浮遊した主観的な世界。

a0028078_3274190.jpg催眠術は、映画を観ている「あなた」に向けて語りかけてきますが、その「あなた」に変わって映画の中に登場するのが、「グランブルー」でジャックを演じたジャン・マルク・バール(この映画では全然カッコよくない)。敗戦直後のドイツに、アメリカから"ささやかな親切をしめすため"にやって来たレオナルド・ケスラーという男が、バーチャルな「あなた」となります。
ケスラーは、一等寝台車の車掌の職を得て、よく分からないまま乗車勤務につきます。
そのケスラーの前に「美女」が現れる。彼女は、鉄道会社ツェントローパ社長の娘カタリナで、敗戦敵国にやってきたアメリカ青年に興味をもって近づいてきました。夕食に招かれた彼は、そこで米軍情報部のハリス大佐と出会い、ドイツ側の諜報活動を依頼されます。
敗戦と混乱、占領米軍と反米組織「人狼」、今観るとまるでイラクの現状を比喩しているかのような状況。
カタリナは、元「人狼」であることをケスラーにカミングアウトし、やがて2人は恋に落ちる。だが「人狼」メンバーが彼女を埒して、ケスラーに列車を爆破する計画の実行を言い渡されるのですが…。

ただ漂っているだけのケスラーが、濃ゆいキャラクターに囲まれて重大な任務を負うことになるのは、バーチャル・ゲームのよう。
合間合間に催眠術のナビゲーションが入るのですが、それは決して観客とイコールではなくなっていくんです。観客は、だんだんと強引にこの世界につなぎ止められていく窮屈感を味わいます。
そして、「10数えたら、あなたは死ぬ」というナレーション。自分のことじゃないと分かっていても、脱出できないケスラーのもがきとともに心臓がドキドキ。
でも決して解放してはくれない。術を解いてはくれない。いつまでもヨーロッパの幻影につなぎとめられたままとなるのです。

この映画を作ったのは、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー。初期となる劇場用長編3本目の作品です。
「ヨーロッパ」が1991年カンヌ映画祭に出品された時、その完成度の高さから、トリアー監督自身相当に自信があったのでしょう。最高賞であるパルム・ドールが、コーエン兄弟の「バートン・フィンク」に与えられた時、受賞していた審査員賞とフランス映画高等技術委員会賞の楯をステージに叩きつけちゃったらしい(^^;

緻密な映像設計による作り込んだ画面を特長としたトリアー監督は、以降、実験的な精神はそのままに映像スタイルがガラッと変わりました。
大病院を舞台に風変わりな人間模様とホラーを合体させたTVシリーズ「キングダム」で、現場の照明をそのまま使い、手持ちカメラによるラフな撮影を、編集でリズムをつける独特な手法を確立。
やがて、描く世界のリアル感をモットーとする「ドグマ」という映画制作手法の誓いを宣言し、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ドッグヴィル」など救いのない映画を次々と発表していくのでした。
映画作家としては、新作への期待と注目を浴びる人ですが、知り合いにはなりたくないかもです(苦笑)

「ヨーロッパ」EUROPA
監督:ラース・フォン・トリアー 
制作国:デンマーク/フランス/ドイツ/スウェーデン
上映時間114分・公開1992年10月
DVD info.amazon TSUTAYAicon

◆記事の中で触れた「ドイツ表現主義」を代表する映画といえば、『カリガリ博士』と『吸血鬼ノスフェラトゥ』。それらの作品解説とゴシックロックの関係を、分かりやすく語った記事がネット上にありました→「怪奇映画とゴシックロックの親和性」
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  by tzucca | 2004-10-24 03:09 | → MOVIE

地震

さすがに今回は、自分のめまいか?とは思わない揺れでしたね。

地震が起こる1時間くらい前に、ゆいが急な頭痛で寝込んでしまいました。
最初の地震の10分ほど前には、自分も頭の左側が急に痛み出しました。
地震がおこる電磁波の影響か?

震度6強の地域の情報、映像がなかなか入ってこないね。
映画「ガメラ3」でも描かれていたけど、災害の現場の様子がマスコミに流れるまでには時間がかかるんだね。被害が深刻であればあるほど。

昨日から東京国際映画祭が開催されてるんだよね。スケジュールをみてみると、ちょうどこの時間に上映中の作品はないみたいで良かった。

今日はなぜか出かけるのを止めて家にいました。いつも土曜の夕方に行くスポーツクラブも、午後イチに行って帰ってきていました。なにかしら虫の知らせだったのかな。

頭痛は今治まっているけど、今度は急な眠気が襲ってきてる…。
な、なんだろ?

@「東海アマ地震予知情報」では、この地震を予知していた様子。
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  by tzucca | 2004-10-23 19:47 | → LIFE

写真集「そうだ 京都、行こう。」

秋。紅葉の季節。
台風の連打でそれどころじゃないか、日本。
といいますか、僕もこの時期、紅葉を観にどこかに行くなんて、何年もしておりません。季節感なく仕事に押し流されている日々、紅葉を意識するのは、駅構内に貼られたJR東海「そうだ 京都、行こう。」シリーズのポスターを目にした時だったりします。

オーケストラ・バージョンの「私のお気に入り」をBGMにしたCMもそうだけど、このJR東海「そうだ 京都、行こう。」シリーズの広告写真は、「その通りだよ、京都に行かないと。」という気にさせる力を持ってます。コピーもまた、ちょっと疲れた都市生活者に向けて、時を越えて今の自分とシンクロする歴史上の出来事と、そこに行けばなにか解決できるかもと思わせるツボを刺激してくれちゃいます。10年間、同じコンセプトでこれほどのクオリティを保ち続けていることって、すごくない?偉業です。

美しい京都の、偶然出会えるかどうかの最も美しい瞬間をとらえたこの広告シリーズが、一冊の写真集にまとまりました。
たぶん、京都を紹介するどんな本よりも、美しい写真がここには納められています。
日本人で良かった。ほんとに良かった。

自然の移り変わりで彩られる色彩の豊かさ。
写真と同じシーンに出会えるのは奇跡かもしれませんが、そこに行けば、RGBやCMYKに置き換えられた色でなく、本物の赤や橙、青、紫、桜色に出会えるんですね。

広告では写真の上に重ねられたコピーが、この本では写真とコピーが別にレイアウトされています。写真の素晴らしさと、コピーの小粋さがより鮮明に目に入ってきます。なんて贅沢な企画でしょう。
でも、豪華にしようと思えばいくらでも豪華にできたものを、たったの1600円(税別)で買える本にしてくれました。
深まる秋、贅沢なリラクゼーションのひとときを、この写真集で、ぜひ。

保存版 そうだ 京都、行こう。 淡交社 ¥1,680(送料無料)

◆発行の淡交社さんのネットショップ(茶道具・和雑貨など)
→これが楽天のお店?と思うほど、デザインがしっかりとしたサイトです。
JR東海【そうだ 京都、行こう。】オフィシャル・サイト
→ここもしっかりと作ってあるサイトです。季節ごとの旅行ガイドや催し物スケジュールが便利です。
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  by tzucca | 2004-10-23 03:24 | → BOOK

濃厚カルトムービー「ホーリー・マウンテン」

とんでもない映画ですよ、マジに。神秘主義が好きで、反道徳を笑って楽しんじゃう人には、すっごいごちそう。「映画はストーリーでみる」というフツーの人は、ついていけないから手を出さない方がいいですね。
現実逃避して、ちょっとトリップしたい時には、うってつけの映画です!

80年代前半に巻きおこった、アンダーグラウンドで人気を得ていたカルト・ムービーのブーム。クローネンバーグの「ビデオドローム」あたりがきっかけだったと思うんだけど、そんなブームがなければ観られない作品が、やたらビデオでリリースされた時期があったんですよ。
そんな中、上映もされないしビデオにもならない幻のカルトムービーってのがあったわけ。アレハンドロ・ホドロフスキー監督の「エル・トポ」。ウエスタン+LSD体験と言われたこの作品、ジョン・レノン氏が熱狂のあまり版権を買い取って秘蔵しちゃったからもう人の目には触れることはない、と当時言われてました。
それが、1986年の東京国際ファンタスティック映画祭で上映、ついにビデオ発売されることに!観に行きましたよ、当然。言葉でどう感想を言っていいものか、という衝撃度&負のエネルギー。伝説化した理由がよく分かりました。

a0028078_12321573.jpgでも幻はまだ残ってました。ホドロフスキー監督の2作目「ホーリー・マウンテン」。やたら広い空間に、全裸に近いスジ筋な男が立っている1枚のスチール写真。気になります。宗教的な映画なのか?SFなのか?または幻覚世界?
その幻を解禁してくれたのも東京国際ファンタスティック映画祭。
「エル・トポ」の狂気なビジョン部分をぐわぁぁ〜とスケールアップした、期待以上のヘンな映画でした。
これって鈴木清順でいえば、「ツィゴイネルワイゼン」のあとの「陽炎座」と言えるかも(分かる人にしか分からないね)。

a0028078_1717513.jpgストーリーはあるんですよ。
キリストを思わせる風貌の半裸の男が、磔になっているところを小人に助けられる。町でイケイケなおねーちゃん軍団とすれ違い、その中の猿を抱いた女が彼に心ひかれる。大量なカエルの見せ物のあと彼は捕らえられそうになって、町中に立っている巨大な塔によじ登って逃亡。その塔の中で錬金術師と出会い、選ばれた8人の男女とともに、不老不死の世界を支配する賢者が住むという「聖なる山」への旅に出る。その道中、猿と一緒の女が、男をずっと追っていくというストーリーが。
でも、ストーリーはこの際、どーでもいいの。どーでもよくなってくるの。
バラバラなピースそれぞれのエピソードと、その映像のインパクト、世界観の濃厚さに、「すっげー」と口をぽかんとあけて、思わず笑っちゃえばいいんです!

とくに、太陽系の惑星に守護された7人の人物のエピソードが傑作。
子供を楽しませる道化が、化粧を落とすと女王的な女社長となり、世界各地で起こる戦争やクーデターを予測して、15年後なんの躊躇もなく予想敵国の人間を殺せるオトナになる刷り込み効果をしたおもちゃや日用品を開発しているとか。
古代ローマ世界を彷彿させる世界で、戦士の姿をした警察署長が、少年の睾丸をハサミで切断し、ついに1000個めの睾丸が集まったと喜び、半裸の少年らに囲まれて崇め讃えられているとか。
こんな悪の業を極めたような人間が次々と登場。比喩的な意味があるとしても、金のかかった「モンティ・パイソン」みたいに楽しめました、このあたり。

メキシコ映画史上最大の150万ドルの制作費で、こんなヤバイ内容のアンダーグラウンド・ムービーを作ったことが、後にも先にも奇跡と呼べるかも。
(制作費160億円でひたすらおバカをした「オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー」って奇跡もありますが)
ホドロフスキー監督は、グルジェフ思想に影響された神秘主義な人で、タロットの世界でも有名なようです。たしかにこの映画には、タロットカードのシンボルが散りばめられてます。

やたら狂気じみたイマジネーションで彩られた展開が、「聖なる山」への旅にいたると、突然登山ドキュメンタリーみたいになってくるんですよ。それも笑いどころなんですが。そして物議を醸し出すラストシーン。それもアリでしょう、って思ったけど、人によっては「無責任!」「バカにするな!」と怒っちゃう人もいるようで。
そんな怒らなくてもさ、どんなに現実に目を向けて生きろって言われても、あんたたちと僕らとじゃ、絶対同じ現実じゃない、と思うからいいんじゃない?
いや、もしかしたら、同じ現実なのかな…。

「ホーリー・マウンテン」(The Holy Mountain)
1973年/アメリカ=メキシコ合作 114分


アレハンドロ・ホドロフスキー3部作 DVD
「エル・トポ」(1970年・アメリカ=メキシコ)
「ホーリー・マウンテン」(1973年・アメリカ=メキシコ)
「サンタ・サングレ 聖なる血」(1989年・イタリア)

お金のある人には、上記3部作に処女作「ファンド・アンド・リス」とインタビュー集DISKを加え、ホドロフスキー・オリジナルタロットカードがセットになったBOXもあります。昨年のリリースなので、在庫があまりないみたい。ネットで探してみると…(でもいいお値段なんだよなぁ)
アレハンドロ・ホドロフスキー DVD DE-LUXE BOX(amazon)
アレハンドロ・ホドロフスキー DVD DE-LUXE BOX(代引OK)



CINEMART:アレハンドロ・ホドロフスキーDVD DE-LUXE BOXサイト
→なにげにカッコいいサイトだ…。
┴cinemum┘:特集アレハンドロ・ホドロフスキー
シネマ・ギロテスク:ホーリーマウンテン
→DVDのインタビューにまつわるバックストーリーが面白い。ネタバレ有。
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  by tzucca | 2004-10-21 01:59 | → MOVIE

オレオレ詐欺電話がかかってきた

ついにウチにも、オレオレ詐欺電話が!
電話のやりとりは、ゆいのブログに再録されてるから、読んでみて。

パターンとしては、俺のフルネームをまず出しておいて、俺が自動車事故を起こして被害者が出た…ってやつ。
ここでゆいは、「ウチのダンナは免許持ってないんですけど」って突っ込んで、ガチャと<俺様>は切っちゃったという展開。
実は免許は持っているんですが、もう運転しなくなって何年になるか?ってペーパードライバー。今回は<ダンナ>の設定が、実際の自分と完全に違っていたから、ここから先の展開には行かなかったんだよね。でもたまたまそういう状況があり得るって場合は、ストーリーが先に進むわけです。

その先っていうのは、被害者に妊婦がいて…、このままでは勾留されちゃうから、示談で済ませる金を用意…ってつながるようです。(悪いことしたんなら、勾留されてちゃんと反省した方が、BLOGのネタにもなる…なんてことは考えないか)

「ウチにもついにオレオレさんがきたよ」とゆいが家族に報告したら、なんでもっと話を長引かせなかったんだ、と逆に怒られたらしい(笑)
「おれが相手したかったのに」とお父さん、「振り込み先までは聞けばよかったのに」とお母さん。この家族って、悪徳商法のおちょくりに楽しみを見出す<強者>なんですよ。そういうリサーチは、さすがにリストに記載されてないわけね。

とまぁ、ウチは小ネタで済んだけど、「オレオレ詐欺」の被害はうなぎ登りに増えてます。警察や弁護士から突然電話があっても、番号が非通知になってたら、「あれかもね」と用心してくださいね。

電話の前に貼ろう!オレオレ詐欺撃退カード:レアなお年寄りピーポくんが見られます(笑)カードはPDFデータでダウンロードできますので、プリントアウトして実家に送っておきましょう。ところで、ピーポくんって、年とるんだ…。
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  by tzucca | 2004-10-19 23:50 | → LIFE

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE