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2006 大曲の花火

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明治時代から続く、日本一の花火師を決める秋田・大曲の全国花火競技大会。
花火好きが全国から巡礼のように集まる日本で最高の花火大会。
昨年は行けなかったのですが、第80回となるアニバーサリーの今年、バスで往復15時間近くかけて観に行ってまいりました!
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過去2回行ったときは悪天候で、アウトドアに慣れていない僕にとっては、正直かなり辛かったんだけど、目にした花火の圧倒的なクオリティに、涙さえでるほどの感動を覚えたものです。一度でも大曲を体験してしまうと、もう他の花火大会が大曲のための前座としか思えなくなってくるんですよね。リピーター続出も当然。僕らが申し込んだバスツアーも、その日は東京発が8台だったそうです。
そして、今年。東京地方は小雨も降るどんよりした天気でしたが、大曲は夏真っ盛りの暑さの晴天!わお!こんな天気で観られるなんて!もうね、心から楽しめました。あっぱれ、拍手、感動です。
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全国から選ばれた30社の花火師によって、2発の十号割物と創造花火が競い合います。
秋に開催される土浦の花火競技会(ゆいが桟敷席をゲットするために2日がかりでチケットをとりに行ってます)では、ハデな連発系スターマインが多いのですが、大曲の創造花火は、同じスターマインでもしっとりとした曲でドラマティックな展開が多いんですよね。芸術性が高い。
普通の花火大会のエンディングかクライマックスを30組分観るようなものですが、ただハデなだけでは入賞できないのが大曲のオーチャードなところ。
感動的だった磯谷煙火店さん(優秀賞)、紅屋青木煙火店さん(優勝/内閣総理大臣賞)、篠原煙火店さん(入賞)、菊屋小幡花火店さん(入賞)、ホソヤエンタープライズさん(入賞)は、さすがにみな入賞。
そして割物では、前人未踏の五重芯を完璧なカタチで決めた、ここ数年優勝を連覇している野村花火工業さんが今年も優勝!まさにキング・オブ・キング!

これを書いている8/31にNHK総合「プロフェッショナル」で、花火師・野村さんを紹介していました。ほんと、職人とはなんぞや?というものを見せつけてくれました。

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大曲の花火でもっとも見物なのは、「大会提供花火」。幅500m以上にわたって展開されるワイドスターマインの極上花火エンタテイメント。非常に芸術性の高い展開が特徴ではあるのですが、今年は第80回とあって、大花火図鑑ともいうべきハデな内容でした。でも、もう観ているうちから涙が出てしまいそうなくらいの感動です。すごい、の一言。
ありがとう、こんなすばらしいものを見せていただいて。
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スゴイ!というよりも、あがれば楽しい型物。あまりよく撮れてないけど、左から、小松煙火さんの「リンゴ」、北日本花火さんの「スギッチ」(秋田わか杉国体キャラ)、北日本花火さんの「Qooちゃん」(コワクなっちゃったけど)

大会終了後、川の向こう岸にいる花火師さんたちが降るトーチに、観客からも光るものを手にとって、感謝の気持ちをこめて腕を振るお約束の時間。無数の光の点が地上に揺らいでいる中、75万人もの人たちが会場を後にしていくのでした。
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  by tzucca | 2006-08-27 01:52 | → 花火大会

2006花火大会:東京湾大華火祭

8月13日:東京湾大華火祭
悪天候で順延開催となった、東京湾の花火大会。
昨年は花火がスタートする直前に夕立だったけど、今年は開催日の昼間っからすごい雷雨。多少の雨なら花火はやれるけど、雷がやばかったのかな。

順延されたことで、この日は〈葛西臨海公園でBBQ〉→〈晴海埠頭で花火〉と朝からずっとアウトドアを楽しむという珍しいことに。
葛西臨海公園ではすっごく暑かったのだけど、午後の半ばすぎの晴海埠頭は例年に比べてずいぶん過ごしやすい暑さだった。前日の雨で地面の熱が冷やされたせいかな。東京湾の花火が、夏の花火大会シーズンのラストだから、これが終わると夏ももうすぐ終わるなぁと寂しくなるんだよね。

東京湾大華火祭は、晴海の第一会場で見ないとね。ここは入場整理券をゲットしないと入れないから、必要以上のスペースを占領する場所取りがなく、開場とともに場所をとればいいので気が楽です。順延開催ではあっても、人は多かったなぁ。
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東京湾大華火祭の担当煙火店は、毎年丸玉屋さんとホソヤエンタープライズさん。2カ所からタイミングを合わせてそれぞれの煙火店さんが打ち上げるので、視界に入る左右の玉の特徴が違うんですよね。それが、この花火大会の特徴です。
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江戸川の花火を体験したあとだと、どーしても構成が大味に感じちゃう。それでも、レインボーブリッジやベイエリアの東京夜景を背景に、大玉が打ちあがるスケール感はキモチがいい!
ちまちまとした連発よりも、ズドンと音が腹に響く大玉が、天高く上って開くのにワクワクしちゃうね。フィナーレの金冠がどんどん上空高く打ちあがっていくのは、ほんとにダイナミックでした!

花火大会の終了とともに、素早く荷物をまとめて撤収!
晴海から本土に戻るのには、いくつかのルートしかありません。晴海通りに出て勝鬨橋を渡るにしても、豊洲や勝どき駅へ行くにしても、人の多さで延々とのろのろ歩くことになります。晴海トリトンで時間を潰してから帰るのがいいかもです。ぼくらは、、別のルートで本土に渡ってますけど。


a0028078_139897.jpgところで、晴海の清掃工場サイドの広大な敷地に、こんな立て看板がありましたよ。ええ?まだ決まっていないのに。というか、決まってなくても東京都がここになにか建てるつもりなのかな。
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  by tzucca | 2006-08-16 01:30 | → 花火大会

2006花火大会:江戸川区花火大会

今年の夏も、ゆいと一緒にいくつか花火大会を巡っております。

7月27日:足立の花火大会
急にしょぼくなってしまった昨年と打ってかわって、全編音楽花火で演出に凝ったオトナの花火大会でした。
「やればできる子じゃん!」と思ったものですが、あとで調べてみたら、担当煙火店が一昨年まで足立の花火を盛り上げてくれた金子煙火店に戻ったんですね。「できる子がいいものをつくった」わけです。来年もよろしくでございます。

7月29日:越谷花火大会
この日は隅田川の花火大会なのですが、場所取りのえげつなさにうんざりして、ここ数年昭和記念公園で開催される立川の花火大会の方に行ってました。しかしですね。この頃胃の調子がまた悪くて(胃炎が悪化してしまった)、自宅から電車1本で行ける越谷の花火に行ってきました。のーんびりした花火大会でした。展開が単調なので、途中眠ってしまいました(^^;

8月5日:江戸川区花火大会
老舗の「鍵屋」さんが仕切る江戸川の花火は、とにかくエキサイティング!打ち上げている1時間があっという間に感じる見せ場のうまさったら!エンターテイメント性が年々アップしていく気がする。
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オープニングはたいていの花火大会ハデなものだけど、はじまって数分でいきなり空いっぱいに打ちあがる金冠。うひょー、いきなりフィナーレって感じのテンションの高さ。「すげー、すげー、江戸川すげー!」あちこちから声があがって、掴みは十分すぎるほど!
いくつかの見せ場の間は、単発打ちとスターマインでつないでいるんだけど、決して単調じゃない。考え抜いた構成です。
そして、何度も目の前が真っ白になるような大爆発。
色遣いのうまさも拍手でしたねー。鍵屋さんが得意とする桜色の美しさったら!さらに緑尽くしのシークエンスでは、さまざまな緑のバリエーションを見せてくれて、花火の発色の奥深さに感銘。
そして本当のフィナーレでは、これでもか、これでもか!と観客の高揚感をピークに持っていく視界いっぱいに広がって埋め尽くされていく金冠。うおおおー!と知らずに叫んでしまう。
はあ、はあ、はあ…。

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ありがとう、今年も満足させていただきました。鍵屋さん。

写真は、昨年買ったふつうのデジカメ(FUJI FinePix F10)で撮ったものだけど、昨年よりはシャッターチャンスが慣れてきたみたい。
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  by tzucca | 2006-08-16 00:02 | → 花火大会

8/13 ここ数年で一番の出来!「東京湾大華火祭」

a0028078_324567.jpg東京湾の花火といえば、2つの煙火店「丸玉屋」さん「ホソヤエンタープライズ」さんが、2カ所から同時に打ち上げるのがスタイルになっています。
全体的に大味な構成で、数年前は2カ所のアンサンブルが全然マッチせずに、2つの違う花火大会を同時に観ているかのようでしたが…。
今年は2つの煙火店が、がっつり手を組んだかのようなアンサンブルを実現。構成も例年に比べて変化に富んだもので、ここ数年で一番の出来でした!

晴海のメイン会場は、はじめからビニールシートが敷いてあって、整理券が当たった人だけが入れる場所。今年も当たってよかったよ。
僕らは、例によってディレクターチェアに座って余裕の観覧体制。他の人の迷惑にならないように、開場前から並んで、シートの最後列にチェアを設置。お隣には同じようにディレクターズチェアに座りグラスでワインを楽しんでいる2人がおりまして、遠目からでもちょっと目立つ一角でした。

ところが。花火が打ち上がる前になって、激しい雷雨。僕らはチェアに座って傘さして、足にはゴミ袋をかけてじっとしてから全然濡れませんでしたが、ビニールシートの上はびっしょり。浴衣姿の人たちもびっしょりで、会場全体がどーんよりとした雰囲気に。
それでもカウントダウンが始まり、花火が打ち上がると、一斉の歓声!雨に耐えたご褒美のような花火に、会場の空気はあげあげに変貌。しかも満足感ある内容で本当によかった!

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ゆいのBLOGにもありますが、1つなんだかなぁと思った点。それは、会場が明るすぎたこと。安全のためとはいえ、打上が始まったら消灯して欲しかった。せっかくのライトアップされたレインボーブリッジが映えないったら!
それでも、花火のすぐ後ろに月が見えたので風流なキモチにはなれましたが。

尺玉、尺五寸玉の迫力には、会場全体が「をををー!」。↓の写真は千輪の尺玉。
これは美しかった!
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毎年、この東京湾でサマーシーズンの花火大会追っかけはおしまい(ゆいは大曲遠征があるのでまだ終わりませんが)。夏ももうすぐ終わり、という寂しさを感じます。
夏って短いよね。でもまだ夏は終わりません。みなさんしっかり楽しみましょう!

第18回東京湾大華火祭 公式サイト
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  by tzucca | 2005-08-15 03:26 | → 花火大会

8/6 充実した内容でした! 江戸川区花火大会

「かぎやぁ〜!」というかけ声でお馴染みの「鍵屋」さんが打ち上げる江戸川区花火大会。途中途中で安い玉があがったりはしたけど、総じて玉のクオリティーが高く、エンターテイメントを心得たアゲアゲの構成&テンポで、1時間ちょっとの打上時間があっという間に感じてしまった!もう素直に拍手!今年の足立とは雲泥の差です。
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昨年一昨年と、川を挟んだ市川側で観ていたのですが、今年は江戸川区側上流で観覧。観覧ポイントとしてはベストな状態でした。みんな来ないでね(笑)
江戸川区側の方が若者集団が多いような気がしたなー。酒が入って大声あげてる野郎集団がちょっと離れたところにいて、一緒に行ったMさんと「青春ってうざいわね…」と一言(笑)
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微妙なパステルカラーの花火を数年前から見るようになったけど、鍵屋さんは色合わせがすごく上手。ほんとにキレイ。パチンコ屋さんのネオンのようには決してなりません。
安い玉以外は、見事なくらい正円に開くし、八重芯もバッチリでした。
打上タイミングのリズム感、開いた時のシーンとしての見え方を、しっかり演出イメージとして作り込んでいるんですねー。ラストの冠は圧巻。こうでなきゃ!
当代鍵屋さんの花火師は、女性なんですよね。以前テレビで観ました。なんとも粋な方でした。

江戸川区花火大会公式サイト
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  by tzucca | 2005-08-07 04:01 | → 花火大会

7/30 立川の花火・ 立川まつり国営昭和記念公園

7月の最終土曜日、東京では隅田川花火大会が開催され、90万人以上の人出でにぎわいます。江戸っ子ならば、この風物詩を無視するわけにはいきません。いきませんが、昨年から僕らは無視して立川の花火に行くようになりました。
打上玉数やハデさでいえば隅田川の方が上。でも、あまりに人が多すぎるのと、場所取りがあまりにえげつないのに、うんざりしてしまったんです。仲間同士や飲み屋の常連、ご近所さんなど、大人数で観る人が多い隅田川では、どう考えても人数以上の場所をとりすぎているのが腹立たしくて。毎年エスカレートしていくように感じました。だから、もういいの。
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立川の花火は、広大な国営昭和記念公園の自然に触れながら、のんびり花火を観ることができます。セミの大合唱、木々を渡る風が、暑いんだけどキモチいい!
立川では、隅田川ではあがらない尺玉、尺五寸玉があがるのも魅力です。
とくに、打上担当の ホソヤエンタープライズさんの「匠の華」と題された尺玉10発と、煙火芸術協会会員さんの尺玉10発が見物。今年はこの芸術玉がとってもいい出来で、花火は数でなくクオリティあってこその満足感だってことを実感。
型ものも、猫さんやクロスリング、円の中に☆など、バラエティに富んでました。
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構成はワンパターンで単調なんだけど、間にちゃんと目玉のおかずを用意してくれているし、広大な敷地を生かした3カ所同時に打ち上がる冠とクロス打ちのフィナーレは、映画でいうシネマスコープサイズのスケール。毎年同じなんだけど、拍手、拍手!これよ、これ、これこそ立川の花火!
イマイチだった足立の消化不良を、これで元とったって感じです。

@一月ほど前に購入した新しいデジカメ(FUJI FinePix F10)もようやく慣れてきたかな。花火の場合、あとはシャッターを切るタイミングだな。長時間露光が細かく設定できればいいんだけど、コンパクトデジカメでそこまでいうのも野暮だわね。十分キレイに写るんだもん。

立川まつり・国営昭和記念公園:公式ホームページ
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  by tzucca | 2005-08-01 00:28 | → 花火大会

足立の花火2005

地元の花火大会ですから、毎年会社を早退して北千住の荒川土手に向かいます。
平日開催&最大4号玉というハンデがあるものの、ここ数年の「足立の花火」は、優れた演出力で印象に残る花火大会になっていました。
今年の「足立の花火」を担当する打上業者さんは、昨年一昨年の金子花火さんから代わってアルプス煙火工業さん。
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ぶっちゃけ言えば、いまひとつだったかな(^^;
4部構成の3部まではパワーを出し惜しんでいるような展開で、テンポや構成にあらら?という部分がありすぎて…。
ラストの冠は迫力でしたが、これはどこの花火大会でもお決まりのクライマックスですもん。来年はがんばって欲しいです。
↑の写真下段中央は「鶴」だと思いますが、どうしても分からなかった型モノがあって、正解が知りたい…(^^;

玉数は足立の1/3くらいながら、玉のクオリティーが圧倒的な篠原煙火店さんの長野・須坂がシーズンのはじめだったので、見る目がちょっと厳しくなってるかもです。正直、レベルが全然違うのを思い知ってしまいました。

それでも夏日に河原の夕暮れは風が気持ちよくて、花火観覧には持ってこいの環境でした。

今年は台風あとの真夏日だったこともあって、人の出足が早かったような気がする。先日の地震で都内で唯一「震度5強」を記録した足立区。今ここで大きな地震があったら、パニックになるかなぁなんて思っていたら、打上開始のカウントダウン直前に地震がありました(^^;
広い河川敷=避難場所でもあるので、「あらら、揺れてるよ」とみなヘーゼン。でも地震の影響は帰りの電車に出て、ダイヤが乱れからいつになく混雑がすごかった。やれやれ。
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  by tzucca | 2005-07-29 01:27 | → 花火大会

長野県・須坂市「蔵の町須坂 花火の夕べ」

日本の夏といえば、花火でしょう!これからの数週間、首都圏エリアでも同日開催ありありで花火大会のラッシュとなります。
タダでこんな血湧き肉躍る興奮と感動を味わえるって、なんと素晴らしいことでしょう。金回りのいいのは一部の企業で、あいかわらず景気低迷な中、予算を捻出する苦労を負ってくれている主催者さま、ごみ収集や人の誘導まで多くのスタッフのみなさん、ありがとうでございます。

さて。昨今の花火大会は、1万発!2万発!と打ち上げる玉の数で競い合うエンターテイメントとなっています。でも現実として、予算内で多くの玉を打ち上げるには、すべてを打ち上げ煙火業者のオリジナルで構成するのは不可能。どうしても安い中国玉を使って盛らないといけないんですよね。
大曲、土浦の花火競技大会を観て、質の高い花火とはこういうものだ!ってのを目にしてしまうと、花火師さんの職人魂に心打たれます。

昨年「花火野郎の観覧日記」を読んで、長野・須坂「花火の夕べ」に行きたい!と思ったんです。小規模な花火大会なのですが、大好きな篠原煙火店さんがすべての玉を作るというではないですか。「カンペキ!」と思わず口をついてしまうような花火を打ち上げる篠原煙火店さんは、ハデさよりも質にこだわる職人魂&芸術家肌をビシバシ感じさせてくれます。なんていうか品のある力強さっていうか、紅茶でいうならスタインタールって感じ(すでにワケわからんでしょう)。
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今年は土曜日開催だったので、ゆいと一緒に長野県・須坂まで観に行ってきました。今年の花火大会がここからスタートだなんて、ちょっとウキウキ。
会場には16時頃着いたのですが、まだ人の出ものんびり。東京の花火大会なら、この時間で場所が選び放題だなんてあり得ません。遠くに志賀高原の山並みを臨める、気持ちのいい景色。日差しは夏だけど、風がきもちよく、のんびり過ごしました。

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花火は、1プログラムづつ提供してくれた個人やお店、団体、企業名を読み上げて、打ち上げられます。煙が残っていると、煙が逃げてから次を打ち上げます。
最近流行の音楽を使わず、丁寧に打ち上げられていく極上の花火。
数は少ないけれど、そのどれもが美しくて、凛としています。
なんていうか、懐石料理をいただいているような感じの花火大会でした。
ラストは思いっきり錦冠の連打。昨年の秋の土浦以来味わう、花火大会のフィナーレの興奮。しかもしっかりと満足感を味わえた上で迎えるフィナーレ。

競技会や他の業者と一緒に打ち上げるコンピレーション・ライブではなく、これはまさに篠原煙火店さんのワンマン・ライブ。
ステキでした。ごちそうさまでした。

ゆいのBLOGもあわせて読んでね。

長野のホテルに戻ってテレビのニュースを観たら、東京で震度5?
ゆいが自宅に電話をかけ、ねこさんたちは平気?と確認をとって、あとはニュース番組を見入ってました。一番のんびりすごしていた頃あったんだ…(汗)
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  by tzucca | 2005-07-26 02:07 | → 花火大会

土浦全国花火競技大会

NHK総合でハイビジョン生中継された「第73回土浦全国花火競技大会」観た人いる?
僕とゆい&Mちゃんの花火おたく3人組は、その土浦の現場で今年最後の花火を楽しんできたよ。
もうね、TV画面の何十倍も良かった!迫力が違うのは勿論だけど、夏と違って空気の澄んだ秋の夜空に広がる花火の、色の美しさったら!全身を直撃する音のすごさったら!TV画面では全然伝わってなかった。やっぱり花火は発射地点のすぐ近くから、LIVEで観ないとね。
今回は、ゆいが徹夜で並んでゲットした桟敷席のおかげで、サイコーな鑑賞環境。審査員席テントよりも発射エリアに近い、川のすぐ前。スピーカーがコンサート用PAで、ちょうどいい場所に設置。音楽に合わせて打ちあがるスターマインの印象が、かなり違いました。

花火の競技会としては、秋田・大曲の方が参加業者を指定しているだけあって権威あるのですが、土浦はスターマインに関して日本で最高にシビアな競技を誇っています。たしかにスターマインはどこも力の入った作品で、おなかいっぱい!でした。
なかでも、過去2回優勝した野村花火工業は、素晴らしいの一言。山口百恵の「乙女座宮」に合わせて、月や星といった型ものを入れながら、緻密な構成と色の美しさが際だってました。森煙火工場の「天空浪漫」も色がキレイで感動的。
ラスト・ブロックに登場した、あえて音楽を使わずに花火そのものの音でリズムを作り出し、花火の美しさと迫力を魅せてくれた芳賀火工さんのも力強くてカッコよかった。
江戸時代の渋い赤色の花火である和火を、そのままのカタチで取り入れた和火屋さんは、曲がチア・リーディング系の元気がいいものだったので、せっかくの和火の趣が唐突に感じてしまったのが残念でした。

型ものを中心とした「創造花火」部門では、打上リストにあった「ムンクの叫び」と「ウルトラマン」、「忍者ハットリ君」に注目。
とくに「ムンクの叫び」ってどうなるの?と興味津々だったのですが…、言われないと分からないし理解したくてもよく分からないもので、ちょっとガッカリ。
型ものづくりで定評のある北日本花火興業の「ウルトラマン」は、たしかにウルトラマンでした。カワイイ系だったけど。
この部門で秀逸だったのは、どの位置からでもカタチの美しさがはっきり分かる「鳳凰」の信州煙火工業さん、らせん状の輪が端から順に色が変わっていく「虹」を出品した豊田煙火さん。

10号玉は、小松煙火さんの「昇曲付三十芯変化菊」が美しい同心円で品のいい色遣いでさすが!とつい叫んでしまったのですが、結果速報では上位3位に入らなかった…。1位の森煙火工場「昇曲導付三重芯錦冠菊点滅群声」は、いいんじゃないのーと思いつつ、LIVEでは小松煙火さんの印象の方がよかったんだけど…。

いくつか企業提供の仕掛け花火が用意されていたのですが、一番のインパクトは写真の「れんこん日本一」。土浦といえば「れんこん」ですものね。桟敷席だったからこそ、しっかり観ることができてラッキーでした。

NHKの中継は、大会のほんと後半だけだったから放送されませんでしたが、中盤に用意された大会提供花火は大迫力で拍手喝采。
3カ所から打ちあがるワイドな花火は、視野角90度以上で、とてもじゃないけどカメラには収まりきらなかった。大曲の大会提供花火のような、感動で涙が出ちゃうほどコンセプトのしっかりした展開ではないのですが、花火の素晴らしさを素直に楽しめる豪華な幕の内弁当みたいで、なんて花火って素晴らしいんだろうと、アドレナリンがぴゅーぴゅー噴出しちゃいました。

ゆいの土浦全国花火大会桟敷席GETまでのレポート
花火野郎さんの土浦全国花火競技大会・撮影ガイド
2004年度全国主要花火競技大会の審査結果
土浦市観光協会のサイト
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  by tzucca | 2004-10-03 03:32 | → 花火大会

東京湾大華火祭

今年は第1会場の入場整理券をゲットした人が、僕の周辺で何人も!
ということで、お馴染みの花火観戦メンバー3人(僕、ゆい、M子さん)に、いつもお世話になっているデザイナーのMさん&Iさんが合流して、5人所帯で花火を楽しみました。開会前後には、同じチームのKとも顔を合わせ(^^)

東京湾大華火祭は、2つの打ち上げ担当煙火業者さん(丸玉屋ホソヤ・エンタープライズ)が、ダブルで打ち上げていく展開。昨年は、2つの花火大会をそれぞれ同時にやってるみたいでしたが、今年は事前のすり合わせがあったらしく(笑)左右の連携がとれた打ち上げが見られました。それでも同じ種類の花火が、左右で色や開き方が違うので、「右の方がいい」「これは左の方がキレイ」と楽しめるのが、この会場ならではです。

足立や江戸川の演出で見せていく花火大会の後だと正直単調なんですけど、これこそが、江戸から続く夏の風物詩らしい花火大会の展開なのかもね。間近で見る尺玉はやっぱり圧倒的だったし、各ステージのラストをしめる尺五寸のシンクロ打ちは、カタチは崩れちゃったけど「うおおお〜!」という迫力でした。
それでも東京湾って、周囲のビルやレインボーブリッジの夜間照明が明るいせいで、尺五寸の大きさが昭和記念公園で見たほど驚きに近いでかさじゃなかったのが残念。周囲の照明を落とすくらいの配慮をした方がいいんじゃないかなぁ。

エンディングが終わると、さっさと撤収。第一会場だけでも5万人の人が大移動。僕らはラクに帰ってきたのですが、よりにもよって有楽町線が人身事故のため不通とあって、大江戸線勝どき駅はすごいことになっていたらしい。
晴海や勝どきから本土に渡るルートが、2本の橋と2つの地下鉄しかないのが大変なんだよねぇ。

@僕の勤務先は勝どきにあって、もし地震災害が起こった場合の避難場所がこの東京湾大華火祭第一会場周辺なんです。パニックが容易に思い描けます(^^;

まわりぶろぐには、東京湾大華火祭関連のリンクが集まっています。
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  by tzucca | 2004-08-15 03:01 | → 花火大会

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