箱根で、なにもしない、をするの。

平日に休みをとって、ロマンスカーで箱根へ行く。
オトナのときめきを感じさせるシチュエーションですね。
時に、アジサイの季節ですし。
最近建て込んでいた仕事から、ちょいと高飛びの1泊旅行でした。
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昨年に続いて、今年も箱根富士屋ホテルに宿泊。
時を刻んだ歴史のある建物って、とてつもなく魅力的です。
西洋人のためのリゾートホテルだった西洋建築ではあるのですが、この屋根はどうみても日本のお城ですよね。モダニズムな西洋建築にしようとしたら、「なんか風格が足りないなぁ」と偉い方が言って「やっぱり屋根だろう!」ってことになったんじゃないか?と勝手に想像したりして(笑)

今回は富士屋ホテルの中でも一番古い、明治時代に建てられた棟にあるお部屋に泊まれたんですよ。一度は泊まってみたいと思っていたから、2度目の宿泊にしてラッキー!
高い天井がいいですねぇ。ドアノブの高さがすごく低くて、これって襖の取手の高さ?と思ったり。この部屋にはバスルームがあとから増築されたらしく、浴槽はTOTOがまだToYoToKiだった頃のもの。しかも洗面台がバスルームになく、ベッド脇のタンスの横にある、西洋的生活がこなれていないところが面白い。不便なんだけど、こういう歴史を感じさせる不便さはOKです。
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この旅は、「なにもしない、をするの」がテーマ。

ホテルが十分に魅力的なので、チェックインからチェックアウトまで、ずーっとホテルに滞在してました。チェックインしたら、まず部屋のバスで天然温泉にゆったり浸かって、その後フットマッサージしてもらって、夕食までお部屋でお昼寝。

a0028078_0583879.jpg夕食は、別館の旧御用邸でもある菊華荘へ。
質素な日本家屋なのですが、柱の留具などには菊の御紋があって、なにげなくロイヤル気分。
富士屋ホテルといえば、男子は要ジャケット着用のメインダイニングでのフランス料理が有名ですけど、僕らは昨年も今回も、菊華荘の和食!
だって、和食の方が旬の食材が豊富に使われているし、その料理法や見せ方にサプライズも多くて楽しいんだもん!今回は11,500円の華会席をいただきました。
料理の詳しい情報は、ゆいのBLOGでみてね。

おいしかったねー、キレイだったねー、と食事を楽しんだあとは、ホテルの庭園にある水車小屋へ螢見物へ。本物の螢の光を見るのは何年ぶりだろう。人の魂と思われているのも分かるはかなさ。

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翌朝、朝食はメインダイニングで。この場所はね、とにかく内装が見物なの。
木造の洋風ホールなんだけど、天井には花鳥風月が描かれて、周囲には動物の彫り物が。まるでお寺のよう…と思ったら柱にはトーテムポール風装飾。そして欄干までも。和洋折衷のやりすぎ感が炸裂しております。


チェックアウト後は、昨年も行ったラリック美術館へ。
ここはほんと落ち着ける。セレクトショップにあるものも楽しいし、レストランもかなりいい味。
この美術館の庭園にある木々は、昨年はまだオープンしたばかりでよそよそしかったけど、今年はいい具合に鬱そうとしてました。
美術館の中に、庭を座って見るためのお部屋があって、そこから見るお庭が、本当にモネの絵画みたいになってましたよ。
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2日間だけでしたが、なんにもしない、を楽しめました。
パソコンがないだけでも、相当ゆっくりできるもんですね(笑)
どうも最近、更年期障害かと思うくらいイライラすることが多くて、こまめに心のデトックスしないとあかんですなぁ。

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帰りは強羅までバスで行って、登山鉄道で降りてきました。アジサイはどうかなー?と思ったんだけど、まだ麓の方しか満開じゃなかったな。
満開のアジサイを見ると、僕、SOULなカラーアフロヘアを思い出しちゃうんですよねー(笑)

さて。あとはロマンスカーで新宿へ。今回ゆいが指定をとったのは、行きも帰りも新型車両VSE。木とライトブラウンのゆったりしたシートで、落ち着いた内装がいいですね。でね、せっかくロマンスカーですから、先頭座席で展望を見たいじゃないですか。でもやっぱり今回も2列目でした。1列目は「鉄」のみなさんのものなのね。分かっちゃいるけど、思い知らされました(笑)

おまけの1枚。箱根湯本で見つけたヘンなもの。
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  by tzucca | 2006-06-25 00:00 | → LIFE

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