箱根・富士屋ホテルの休日

GW、みなさまいかがお過ごしですか?
僕はといえば、咳風邪がぶり返してしまい、引きこもりに近いまったりムードな日々を数日。
でもいいの。後半には、箱根の富士屋ホテルに一泊という、えせセレブなイベントを用意したから!何度か箱根には行っていますが、憧れだった富士屋ホテルへついに!

「千と千尋の神隠し」の<湯屋>みたいな、和と洋が混ざり合った明治〜昭和初期の建築と内部空間。今だったら不必要とされるような数々の装飾。高い天井。不思議な場所にやたらある階段。そういうのが大好きなんです!
僕とゆいが出会った某H高校の校舎が、まさにこの時代の建物で、空気感がまさに一緒なんですよ。だから宿泊は初めてでも、妙に懐かしいキモチでいっぱいになったのでした。

部屋が〈花御殿〉にとれたのがラッキー。デザイナーズ家具でまとめた豪華な空間とは違って、昭和初期から外国のお客様を迎えるために作られたレトロな作りが、いちいち興味深かった!ドアのノブの位置がすっごく高いし、年期の入った合板でない木の家具の味といったら!


チェックインしてすぐ、2人してリラクゼーション・サロンで足裏マッサージ。結局チェックアウトまで、ずっとホテルの敷地をうろうろして過ごしました。
そうそう。なにもかもレトロな優雅さを楽しめた中で、唯一イマイチだったのは、大浴場。部屋の中で天然温泉を味わえるのですが、せっかくだからと入った大浴場は、洗い場が4つしかない狭さ。さらに白人のおじさまから露骨にじろじろ見られて居心地が悪くなってしまい、すぐ出てきてしまいました(苦笑)時代劇顔してるせいか?


夕食は、旧御用邸(天皇家の別荘)菊華荘で、和のディナーをいただきました。
菊の御紋がついた装飾がいたるところにある日本家屋で、畳の部屋にテーブルという和洋折衷がたまりません。日本庭園を窓越しに見ながら、鈴木清順の映画「ツィゴイネルワイゼン」の1シーンにいるかのような錯覚を覚えました。
お食事は旬の食材をカッコいい器で次々と。富士屋ホテルといえばメインダイニングでのフレンチ・ディナーが一般的のようですが、予約して和のコースにしてよかったとつくづく。
◆この2日間で食べたメニューの詳細は、ゆいのBLOGで紹介しています


さて、富士屋ホテルをチェックアウトしてからは、今年オープンした「ラリック美術館」へ。ここは、環境も展示内容もスタッフの対応もすごくいい美術館でしたよ。アールヌーボー、アールデコが好きな人にはおすすめです!ラリックのマルチなクリエイティブ・ワークと制作点数の多さに、自分もがんばろー!とパワーもらいました。


ここにはオリエント急行の車両が展示されていて、ラリックも参加した車内装飾をゆっくり見ながらコーヒーとケーキをいただけます(予約制・1回40分)
日帰りでフランスに行ってきた感じ(笑)「オリエント急行殺人事件」はこの空間の中で起きたんだぁという感激もひとしお。
ちなみにウェスティンホテルのシェフが手がける、ここのレストラン&カフェも秀逸でした!◆こちらも詳しくはゆいのBLOGで紹介しています

<優雅な休日>を濃縮体験した2日間。「なんにもしないを、する」というのは、ゆっくりとした時間をキモチいい環境で過ごすことなんですねぇ。


箱根・富士屋ホテル
箱根・ラリック美術館
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  by tzucca | 2005-05-08 03:27 | → LIFE

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