iPodの勢力がCCCDを廃止の方向へ

ソニー・ミュージックエンタテイメントが、複製防止機能のついた「レーベルゲートCD」を11/17以降の新譜から全廃するそうな。
CCCDをまっさきに取り入れたエイベックスも、9/17付け報道資料で、アーティストやディレクターの制作側判断でCCCDにするかどうかを決める弾力化に踏み切り、今後はより高品質なパッケージとしてスーパーオーディオCDやDVDオーディオでのリリースを強化していくそうで。

ようやく日本の音楽業界も、HDDオーディオプレーヤーで音楽を楽しむことを視野に入れることができるようになったんだね。CDが売れない時代に、音楽を自宅のオーディオ機器で楽しむケースがどれほどかを考えれば、コピーされないように守りの姿勢を頑なにするより、拡大できる方法をめざすべきだよね。プロ野球1リーグ制問題と同じにサ。

エイベックスのリリースでは、「iPodに代表されるようなHDDオーディオプレーヤーのさらなる普及を予想しており、新しい音楽の楽しみに対応することも理由のひとつ」とはっきりiPodの名が。いままでiPodではエイベックス系CDは正規な方法では再生できなかったから、この方向転換は大きな一歩ですよ。
エイベックスもソニー・ミュージックも、CCCDによって著作権保護に対するユーザーの意識が高まったためというカッコつけた言い方もしてるけどね。いいの、いいのよ。それはそれで確かだから。

iPodが音楽業界を動かした!ソニーにとっては悔しい展開だろうけど、今までだったら「その役目は俺様」ってスタンスだったからね。

CCCDで買う気を失せた旧譜も、新たな仕様でリリースされていくんだろうな。財布がヤバイぞ!というか、早く日本でもiTunes Music storeスタートさせてくれ!


◆エイベックス:報道資料エイベックス、CCCDの採用を弾力化〜あわせて次世代音楽パッケージ規格の採用を積極化〜
◆NIKKEI NET:ソニー・ミュージック、複製防止CDを廃止へ
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  by tzucca | 2004-09-30 23:11 | → iPod

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